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へバーデン結節とカルシウム

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「へバーデン結節」は指の第1関節が変形し曲がってしまい、針のような痛みを伴うことの多い原因不明の疾患です。 第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。 この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれていて、50~60歳代で約3割、70歳代では半数以上の女性に起こります。

指の使い過ぎが原因となって発症すると言われていますが、近年それに加えて、カルシウム不足によって骨から溶け出したカルシウムが指関節に徐々に沈着・石灰化し、関節の変形が起こり神経を刺激することが原因であると言われています。

カルシウムはほかの栄養素と同様に食品から摂りますが、体内のカルシウムが不足すると生命維持のために骨からカルシウムが過剰に溶け出し、細胞内に必要以上に存在するようになります。
(カルシウムパラドックス現象)

この骨から溶け出したカルシウムは色々な部位に沈着しやすい「悪玉カルシウム」なのです。

カルシウム不足を解消するには、カルシウムを多く含んだ食品の摂取を心がけることが大切ですが、現在の日本人の食生活では、十分に摂ることは難しい状況です。

野菜・小魚などに含まれるカルシウムと同様の沈着を起こさない良質のカルシウムを積極的に摂りましょう。

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