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妊娠・授乳期には積極的なカルシウム摂取を

妊娠・授乳期には積極的なカルシウム摂取を イメージ

赤ちゃんは胎盤を通して母体からカルシウムをもらい、骨や歯を作ります。
母体からは毎日150~200mgのカルシウムが赤ちゃんに補給されます。
3600gの赤ちゃんには50g以上のカルシウムがありますから、赤ちゃんは生まれるまでにお母さんからこれだけのカルシウムをもらわなければなりません。母体がカルシウム不足ですと充分に赤ちゃんへカルシウムを補給できず生まれながらカルシウム不足で人生をスタートさせなければならなくなります。
さらに、お母さんの体も赤ちゃんにカルシウムを取られ、骨が弱くなってしまいます。
一方、妊娠・授乳期は母体のカルシウム吸収率が1.5~2倍くらいアップしますから、この時期は、母体、赤ちゃんの両方の「カルシウムの貯金」の一生のうちのまたとないチャンスでもあるのです。
また、出産時、子宮を収縮させる陣痛にはカルシウムが欠かせませんし、つわりを軽減させるためにもカルシウムの積極的な摂取をお勧めします。
以上のように、妊娠・出産・授乳期には、カルシウムを多く含んだ食品の摂取を心がけることが大切ですが、現代の日本の食生活では、十分に摂ることは難しい状況です。
野菜・小魚などに含まれるカルシウムと同様の良質のカルシウムを積極的に摂りましょう。

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