カルシウムにも善玉・悪玉があります
カルシウム摂取が不足するとカルシウムが骨から溶け出します。
この溶け出したカルシウムは、いろいろな部位に沈着を起こす性質があり、動脈硬化や細胞の働きを弱める、骨に沈着し神経圧迫を起こすなどの弊害を引き起こします。(カルシウムパラドックス)
ですから、骨から溶け出たカルシウムは「悪玉カルシウム」と言えます。
一方、野菜・小魚・海藻等に含まれるカルシウムは沈着をせず、細胞で働き、骨を元気にしてくれます。食べ物から摂るカルシウムは「善玉カルシウム」と言えます。同じカルシウムでも、「悪玉カルシウム」と「善玉カルシウム」があるのです。
悪玉カルシウムとは?
骨・血管・細胞に沈着するカルシウム
なぜ骨から溶け出したカルシウム「悪玉カルシウム」は、沈着を起こすのでしょう。
カルシウムは、プラスイオン化した状態で体の中で色々な働きをしていますが、骨から溶け出したカルシウムはイオン化が強く、その作用が過敏で、いろいろなストレス部位に沈着し易いのです。(イオン化カルシウム・活性カルシウム)
イオン化 (活性)カルシウムは反面吸収が良いためカルシウム製剤として市販されているものがあります。
カルシウムの吸収率は20~30%と低いため吸収を高めるために考えられたのが「イオン化カルシウム・活性カルシウム」です。これは人工的にイオン化して吸収を良くしたもので、確かに吸収率は良くなりますが、イオン化が強い為に目的地の骨に行く前に、血管や細胞に過剰に入り込みいろいろな病気を引き起こしてしまいます。
カルシウム摂取の補助することを目的にしながら、逆にカルシウム不足から起きるいろいろな症状を引き起こしてしまうのです。
カルシウム摂取が不足するとカルシウムが骨から溶け出します。この溶け出したカルシウムは、いろいろな部位に沈着を起こす性質があり、動脈硬化や細胞の働きを弱める、骨に沈着し神経圧迫を起こすなどの弊害を引き起こします。(カルシウムパラドックス)
ですから、骨から溶け出したカルシウムは「悪玉カルシウム」と言えます。
一方、野菜・小魚・海藻等に含まれるカルシウムは沈着をせず、細胞で働き、骨を元気にしてくれます。食べ物からとるカルシウムは「善玉カルシウム」と言えます。同じカルシウムでも、「悪玉カルシウム」と「善玉カルシウム」があるのです。
善玉カルシウムとは?
血管・細胞に沈着せず、骨を元気にするカルシウム。
「善玉カルシウム」(非活性カルシウム)は「悪玉カルシウム」と比較してイオン化が弱いカルシウムで、沈着を起こすことなく細胞で働き骨を元気にしてくれるのです。ですから、小魚や野菜・海藻などカルシウム分を多く含む自然の食品を摂ればよいわけですが、必要量を取るのに限界があります。
そこで今、注目を集めているのが、北海道八雲地方で産出する風化貝化石を原料にした「タスカル風化カルシウム」です。
「タスカル風化カルシウム」は、自然の食品に含まれるカルシウムと同じ非活性カルシウムで、血管や細胞に沈着することなく骨を元気にしてくれるカルシウムです。骨ができるということは、同時にカルシウム不足から起きる動脈硬化や細胞の働きを弱めるなどの現象を防ぐということになります。
医学博士 福島賢人先生(福島整形外科院長)が行っている風化カルシウム摂取による多くのレントゲン症例比較を見ても、骨ができ、血管・細胞沈着は起こさないことが、実証されています。
悪玉カルシウム |
骨に入らないで筋肉・血管・細胞・骨組織に沈着する
|
---|---|
骨になりにくいカルシウム |
非活性でも焼成しているもの
|
善玉カルシウム |
元気な骨を造りカルシウムパラドックス現象を防ぐ。カルシウムバランスを保ち、免疫力を高め、病気を予防する。
|