歯周病とカルシウム
歯とカルシウム
歯は、中心の神経(歯髄)それを囲む象牙質、表面の硬いエナメル質の3層からなっています。歯の発育段階でカルシウムが不足すると歯の発育に影響を与える可能性がありますが、成人の場合、歯への影響は骨ほどはないと考えられています。ですから健康な歯を造るには成長期のカルシウム摂取が大切です。
歯周病とあごの骨
歯は、あごの骨(歯槽骨)を土台にして生えていますが、カルシウムが不足するとあごの骨もほかの骨と同様に弱くなり、痩せ薄くなります。例えると「ぬかにくぎ」のような状態になってしまい、歯がぐらつきその隙間に歯周病菌が増えてしまいます。つまり、歯周病はカルシウム不足によってあごの骨が弱ることからも起きるのです。
歯周病はあごの骨にも影響する
歯ぐきが腫れる、出血するなどの歯周病に罹っている人は、中年以降の人の約80%と言われています。歯周病は菌による障害ですが、歯を支えるあごの骨・歯槽骨(しそうこつ)にも影響を与え、歯が抜ける原因となります。 カルシウム不足からあごの骨が弱ることで歯周病が起こり、歯周病によってさらにあごの骨も弱るという悪循環になってしまいます。 特に女性は更年期以降カルシウムが不足すると歯周病に罹るリスクが1.5倍高くなると言われています。歯周病予防のために歯を衛生に保つことはもちろん大切ですが、歯の土台となるあごの骨を健康に保つことも大切ですので、良質のカルシウムを積極的に摂りましょう。
北海道八雲産の風化貝カルシウムを原料にしたタスカル風化カルシウムは自然の食品に含まれるカルシウムと同様、良質のカルシウムです。
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