椎間板ヘルニアとカルシウム
椎間板ヘルニアとは
椎間板は背骨の骨と骨の間にある円柱状の柔らかい軟骨組織で、骨と骨の間のクッションの役割を果たしています。この椎間板が、外に飛び出してしまう状態を椎間板ヘルニアと言います。背骨の骨には脊柱管という脳から出ている自律神経や運動神経などの多くの神経の通り道があり、飛び出した椎間板がそれらの神経にあたることによって、痛みやしびれなどの症状が出ます。背骨は主に頚椎(首の骨)・胸椎(胸の骨)・腰椎(腰の骨)に分けられそれらの骨と骨の間に椎間板が存在しますが、力が加わりやすい頚椎と腰椎に多く発症します。
椎間板ヘルニアの原因
一般に加齢や重いものを持ったときの負荷などが原因と言われていますが、大きな原因の一つとしてカルシウムの摂取不足が挙げられます。カルシウムはほかの栄養素と同様に食品から摂りますが、体内のカルシウムが不足すると生命維持のために骨からカルシウムが溶け出し不足を補おうとします。しかし、必要以上に溶け出してしまい健康な状態の骨:血液:細胞=1億:1万:1という体内のカルシウムバランスが崩れ、骨が弱ると共に細胞・血液には過多に存在するようになります。(カルシウムパラドックス現象)
細胞内にカルシウムが入ると細胞は収縮、硬化する性質があり椎間板細胞に過剰に入ると、収縮硬化し柔軟性がなくなります。このため椎間板に荷重が掛かることにより飛び出し椎間板ヘルニアを発症します。西洋医学では、手術やブロック注射で痛みを和らげるなどの治療を行いますが、根本原因のカルシウム不足の解消をすることも大切です。
カルシウム不足を解消するには
それには、カルシウムを多く含んだ小松菜などの黄緑色野菜、ヒジキなどの海藻類、ちりめんじゃこなどの小魚類などの食品の摂取を心がけ、骨からカルシウムが溶け出さないようにすることや体を動かすことなどが大切です。しかし、現在の日本人の食生活では、十分に摂ることは難しい状況で、厚生労働省の栄養調査ではカルシウムが唯一足りない栄養素として挙げられています。また、インスタント食品や加工食品に多く含まれているリン酸は、カルシウムを排出する作用がありカルシウム不足に拍車をかけている状況です。
そこでお勧めしたいのが風化貝カルシウムです。風化貝カルシウムは野菜・小魚などに含まれるカルシウムと同様に穏やかに作用して、骨:血液:細胞=1億:1万:1という体内のカルシウムバランス保つと共に骨を元気にします。風化貝カルシウム商品については、風化貝カルシウムのご案内をご覧下さい。
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